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マラソン用 心拍計
スントの心拍計(腕時計)は心拍測定機能付き
トレーニング(ランニングやマラソン)は、高負荷のトレーニングをやればやっただけ、体力や筋肉、体脂肪が落ちるとお考えの方はもう少ないと思います。体に負荷の高い運動をしても、適切に行っていないと、疲れるだけ、また体を壊してしまいます。
同梱品としてトランスミッターベルトが入っています。これを胸にまいて、スント心拍計より心拍数を計測しそのデーターを心拍、時計(スントTシリーズ)にコードレスで送ります。
スントの心拍計(腕時計)で測る心拍数
●心拍計(腕時計)による安静時心拍数
安静時心拍数は、身体が完全な安静状態にある状態での一分間の心拍数。安静時心拍数は規則的なトレーニングの効果としてけんかするので、定期的に更新する必要のある変数です。鍛錬を重ねた選手の安静時心拍数は50、40、または30ほどまで下がることもあります。
●心拍計(腕時計)による平均心拍数
平均心拍数はトレーニング強度を測定する非常によい目安となります。同一のエクササイズを行った際の平均心拍数の変化から、体力レベルやストレスが測定できます。
●心拍計(腕時計)による最大心拍数
1分間の最大鼓動回数。通常、年齢に基づいて、ACAM推奨の計算式[210 ? 0.65 × 年齢]で算出されます。最大心拍数は個人差が大きく、計算された心拍数と、10以上異なることもあります。 ※スントの心拍時計に年齢・体重・身長・普段の運動レベル(5段階)を入力
トレーニング(マラソン・ランニング)の望む効果を心拍計(腕時計)に入力
その人の最大心拍数が計算され、心拍数やカロリー消費量の表示だけでなく、その人にもっとも適した運動量
【EPOCにより】を計算してくれます。
ランニング・マラソンによるトレーニング効果
マラソン・ランニングのスピードおよび継続時間がエアロビック体力に及ぼす影響を把握する指標。心機能と、持久トレーニング中の疲労耐久力を査定します。目的やこれまで行ってきたトレーニングに準じて、最適なマラソン・ランニングのスピードや持続時間にも個人差があります。
通常、鍛錬を重ねたアスリートが基礎体力を向上させるためには、初心者より、マラソン・ランニングのスピードは速く、長い継続時間のトレーニングを行う必要があります。
個人のトレーニング(マラソン・ランニング)効果の測定は、現在の基礎体力、これまで行ってきたトレーニングを考慮に入れた上で、運動中に計測されたEPOC(運動後過剰酸素消費量)に基づき査定されます。トレーニング効果は5段階のレベルで表されます。各トレーニングセッション(マラソン・ランニング)がエアロビック基礎体力に及ぼす効果は次のように表されます。
マラソン・ランニングによるトレーニング 効果
1: マイナー効果
2: 持続効果
3: 向上効果
4: 高い向上効果
5: オーバートレーニング
【EPOCによるマラソン・ランニングによるトレーニングレベルの解説】
トレーニングレベル 1
アップまたはクールダウンの状態です。特に運動後はこのレベルでの運動を最低5分程度は維持してください。疲労物質の乳酸が除去され、翌日に疲労を残しません。ハードなトレーニングが続いた後の疲労からの回復の為のトレーニングはこのレベルにとどめます。
トレーニングレベル 2
トレーニング経験がない方、体力に自信がない 方、脂肪の燃焼、生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症 )の改善ではこのレベルでできるだけ長く行うと 効果が出 ます。「LSD(Long Slow Distance)トレーニング」はこのレベルで行 います。
トレーニングレベル 3
LSDトレーニングのステップアップ強度。脂肪の燃焼、持久力を向上させる為のベーストレーニング。一般の方はこのレベルまでが良い。
トレーニングレベル 4
やや換気量があがり息切れがします。乳酸が発生します。持久力を向上させるハードなトレーニング。競技力向上を目指す方はこのレベルをキープするとVO2maxが向上します。
トレーニングレベル 5
無酸素運動の範囲。乳酸が発生します。アスリートで競技力向上を目指す方は短時間でもこのレベルでのトレーニング内容が必要です。逆に、経験を積んだ競技者でなければこのレベルにならないように注意が必要です。
【目的別トレーニングレベル(マラソン・ランニング)の目安生活習慣病の改善】
マラソン・ランニングのトレーニングに慣れていない方
レベル1から2の「LSD(Long Slow Distance)トレーニング」を中心に行います。
脂肪燃焼を目的とする方 レベル2から3の「LSD(Long Slow Distance)トレーニング」を中心に行います。
マラソン・ランニングにより心肺機能の向上を目的とする方
レベル3から4の「LSD(Long Slow Distance)トレーニング」かレベル4をピークとするインターバルトレーニングを行います。
マラソン・ランニングの競技力の向上を目的とする方
レベル4-5をピークとするインターバルトレーニングを行います。
心拍計(腕時計)スントコーチを使ったトレーニング
スントコーチはトレーニングの進歩状況を分析し、適正なトレーニング回数、継続時間、強度を提案します。選手が推薦されたトレーニングを行うにしろ、行わないにしろ、スントt4は常時状況に合わせて新プランを更新します。
スントコーチは有酸素体力を分析し、有酸素状態を向上させるため知的なプランを出します。選手の体力情報を元に運動量の多い日、少ない日、また休養日のプランをたてます。プランに従い適正な運動量をこなすことで、トレーニングの最適化が図れます。運動の有無によってプランは常時新しく更新されます。安全で、効果的なトレーニングプランを提供するため、スントコーチは米大学のスポーツ医学トレーニングガイドラインに準拠しています。
心拍計(腕時計)アドバイス
短時間の運動でも健康促進効果があります
多忙な一日の終わりに疲れて何もする気になれないで時も、外の新鮮な空気を吸って15?20分、走るだけで心の疲れをすっきりさせ、元気もでます。やや速めのスピードで走るか、持続できる範囲内の最大スピードで走り、5?10分間の休憩を1、2回取るようにすると、短時間の運動を有効活用できます。短時間に少し激しい運動をすることで、1分あたりのカロリー消費量を上げ、通常のトレーニングに復帰できるよう状態を整えます。
用語説明
●心拍数
心拍数は一分間の心臓鼓動の回数。
運動強度を測定する目安。運動強度が高まるほど、心拍数が上がります。運動中、また安息時の心拍数には大きな個人差があります。運動中の心拍数レベルから基礎体力が把握できます。同一の運動を低い心拍数で行えるようになると、基礎体力が向上したことがわかります。
●最大心拍数
1分間の最大鼓動回数。通常、年齢に基づいて、ACAM推奨の計算式[210 ? 0.65 × 年齢]で算出されます。最大心拍数は個人差が大きく、計算された心拍数と、10以上異なることもあります。
安静時心拍数
安静時心拍数は、身体が完全な安静状態にある状態での一分間の心拍数。安静時心拍数は規則的なトレーニングの効果としてけんかするので、定期的に更新する必要のある変数です。鍛錬を重ねた選手の安静時心拍数は50、40、または30ほどまで下がることもあります。
●呼吸速度
呼吸速度は1分間の呼吸回数。身体が要求する酸素量を提供するために必要な呼吸努力量を示します。心拍数はもちろんのこと、呼吸速度からも、エクササイズ中の身体機能を把握するための有用な情報が得られます。基礎体力が向上すると、同内容の運動にての呼吸速度の減少が観察されます。
●スント・フットポッド
心拍計測と計時に加え、走行中のスピード、距離計測を行いスントt6に表示、保存します。トレーニングに対する理解を深め、リストップ・コンピュータとスント・トレーニングマネージャーの機能性を高めます。
●平均心拍数
平均心拍数はトレーニング強度を測定する非常によい目安となります。同一のエクササイズを行った際の平均心拍数の変化から、体力レベルやストレスが測定できます。
●クールダウン
軽いトレーニングで、通常トレーニングセッションの終わりに行い、ストレッチへと移行します。
●ハートレートリミット
トレーニングに先んじ、心拍数の上限と下限のアラーム設定が行なえます。
トレーニング中、ディスプレイは設定された心拍上限、下限値が表示し、これを上回る、または下回るとアラーム音がなる。トレーニング後、ハートレートリミットゾーン内、以上、以下での各経過時間を把握することができます。
●スントPCポッド
スントPCポッドでハートレートベルトからの心拍データをPCに直接ワイヤレス送信でき、パフォーマンスをPCにてリアルタイムでモニタリングできます。
●トレーニング過剰
ワークアウト間に十分な疲労回復時間をおかないと、トレーニング過剰に陥る危険性があります。 トレーニング過剰は誰もが最も陥りやすいミスといえるでしょう。トレーニング過剰が起こるのは、ワークアウト間に取る回復期間が十分でない時です。
●エネルギー消費量
身体が消費するエネルギーを1分間単位 (kcal/min) 、または経過時間単位 (kcal)で表示します。
●スント・バイクポッド
スント・バイクポッドにより、走行スピードと距離の計測ができます。心拍数、高度、経過時間の計測と合わせ、t6はサイクリング特化した優れたトレーニングツールとなります。リストップ・コンピュータ、並びに対応トレーニングマネージャPCソフトの機能性を高め、トレーニングにさらに深い洞察を加えることができます。
●心拍間隔の変則性
心臓の鼓動間隔(R-R 間隔と称される)のことで、これを観察することにより、精神的、また身体的なストレスや疲労が把握できます。一般的に身体がリラックスして負荷を受けていない状態では、鼓動間隔の変則性が観察されます。
鼓動間隔は100分の1秒で計測されます。身体に運動負荷がかかると、各鼓動間隔は類似してきます。
個人の鼓動間隔データは、運動後の身体の疲労や水和状態、ストレスを表し、緊張や不安、また外部からもたらされるストレス等の精神的要因にも影響を受けます。
●基礎代謝
安静時の標準的な生体機能。
●エネルギー消費量
身体が消費するエネルギーを1分間単位 (kcal/min) 、または経過時間単位 (kcal)で表示します。